更新日: 2021/12/9

【後編】「人並みにおしゃれしたい」アトピー体質の改善に挑戦。ストレス・睡眠に嬉しい変化が…!

ストレスと睡眠不足により、社会人でアトピー性皮膚炎が再発してしまった広瀬さん(41)。「他の人と同じようにメイクがしたい、おしゃれをしたい」その思いが彼女を変えたという。

ボロボロ肌が落ち着いたきっかけ

ーいますごく肌がおきれいで、アトピーなの?って思っちゃったほど。なにがきっかけだったんですか?

下を向いてばかりじゃだめだと思って、アトピーの改善に目を向けるようにしたんです。少しでも肌の状態を良くして、ほかの人と同じくらいメイクやファッションを楽しめるようになりたい。その一心でした。

皮膚科にも通院し、薬も症状に応じて使いながら、自分でもいろいろと調べて体に良いものを摂り入れるようにしたり。

保湿も徹底してましたね。手を洗ったらすぐにハンドクリームを塗り、入浴後は顔と体が乾燥しないうちに保湿。

でも一番体質に合っていたのは、食事で中から改善することだったんです。私は、「K-2乳酸菌」がアトピーにいいんだよ!というのを知って、すぐに試しました。

そんな生活で半年経つ頃には、継続して5~6時間くらいは眠れるようになっていることに気づいたんです。

睡眠不足が解消しただけでも、日中の体調の良さは歴然でストレスも少なくなっていきました。

1ヶ月くらいしたら、あれ最近眠れてるかも。って。1度も起きることなく6時間ずーっとねれたんです。

仕事も前向きになれたし、1年の半分以上目が腫れていたのもなくなって、ここ1年1回も腫れていないんです。

前向きになれた

アトピーが改善されてからは、自然と自信を持てるようになって、もう全部がうまく回るようになりました。

女性としての楽しみができるようになったんですよね。

メイクにファッション、まつ毛エクステやパーマ、イヤリング、ネイルっておしゃれの幅が広がったり!

前は、人と接するのが嫌で引っ込み思案だった私も、コミュニケーションの輪を広げるようになって!

職場の人にも「最近きれいになったけど、何使っているの?いいことあったの?」って感じで、人間関係が良くなったと思います。

母も、メイクも楽しめるようになった私を見て、一緒にお買い物いった時に「これ似合う!」ってすすめてくれたり、買ってきてくれたり。喜んでくれてるんだなっていうのが嬉しかったですね。母との関係も前より親密度は増して、仲良くなれた気がします!

今後は温泉やエステにチャレンジしたいと明るく話してくれた広瀬さん。

アトピーの方にどんなことを伝えたいですか?という質問には「自分に自信を持つことで、人生面においての変化ってすごく大きかったんです。だから、なんでも先入観持たずになんでもチャレンジしてみてほしいですね」と語ってくれた。